【兵庫県・加古川市】「オトナってなんだろう?」【言いたいことも言えない世の中じゃ〜poison bar〜vol.5】

こんばんは。
播磨の魅力を発信するメディア「palette」のライター、ロペスです。

先日、久しぶりに「poison bar」を開催しました。スタッフの日程の都合が中々合わないこともあり前回から少し時間が空いたのですが、周りの方々から「是非またやってほしい」「今度のテーマは何か。楽しみにしている」とのありがたいご意見を多数いただき、この5月ついに開催。

始めた当初は本当にノリと勢いで、「綺麗事を徹底的にディスっていこうぜww」とひん曲がった盛り上がり方をしていましたが、回を重ねるごとに「批判的に物事を考え『本質』を探っていく」という崇高な形に昇華され、参加者の方々に愛されるまでになりました。アンケートでも

「自分とは異なる様々な意見や価値観に出会えてよかった。」

「普段ここまで深く考え、他の人と話す機会がないので、是非また参加したい。」

などといったありがたい意見も。

毒をもって、毒を制す。
いい毒は薬。


そうした考えのもと、健全に毒を楽しむために生まれた企画「poison bar」。第五回を迎える今回、テーマは「オトナ」について。

「今年もう何歳だよ。」という会話を、何年も続けている気がする。
自分より、周りの人の方がオトナに感じることがある。
子どものとき憧れていたオトナになれているだろうか。
そもそも、小さいとき見たオトナの姿って、どんなだっただろう。

ひたむきに仕事に励む人にオトナを感じることもあれば、その人の目が子どものように純粋に輝いていることもある。

何が「オトナ」なんだろう? 
落ち着くこと? 
家庭をもつこと? 
いろいろな経験をして、あきらめたり、悟ったりしていること? 

子どもの頃に見ていた「オトナの世界」は、いざ年をとってみるとますますわからない。 

オトナって何だろう。
いつからオトナになれるんだろう。
そもそもオトナになりたいんだろうか。
みんなで「オトナ」について語りあって考えてみませんか?
(告知文より)

加古川ライター、ロペスのイベントレポート。久しぶりに開催された門外不出の毒の饗宴「poison bar」。その様子を、いつもと同様かるーくご紹介します。

グラウンドルールとファシリテーター

これまでに無い企画に飢えていた、加古川の若者二人で細々と始めた「poison bar」。第五回を迎え、「いよいよガチでルールとかファシリとかやらないとヤバい」と思い、イベント運営を刷新しました。

まずはグラウンドルールの設定。これまで口頭で伝えていたものをスライドにして明文化し、可視化。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette poison bar 議論 イベント
相手の意見や人格を頭から否定することなく、受け入れた上で自分の意見を述べるという姿勢で。
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時にはゲスい話も出ます。ここだけの秘密にしておきましょう。
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話している時だけが大事なのではありません。 考え、人の意見に耳を傾けている時間も大事にしましょう。
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せっかく時間を割いて足を運んだのだから、何か「お土産」を持って帰りましょう。

イベント規模で見ても、参加者が15人以上になる回も増えてきたので、ファシリテーターを一名増やし、ロペス、いわっち、はっちゃんの合計3名に。

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・ロペス(中野 広夢)
1992年、奈良県生まれ。少年の心を忘れない26才児。paletteのライター。通称「ロペス」。畿央大学教育学部を卒業後、東京の人材派遣会社に就職。その後小学校教諭、塾講師、認定子ども園保育補助を経て現職。人、モノ、場所の魅力を引き出し、記事として発信するため日々奮闘中。目下の悩みは「終わらない成長期」。ダイエット方法募集中。

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・いわっち(岩橋 亮汰)
1991年、福岡県生まれ。通称「いわっち」。山口大学人文学部を卒業、NPO職員を経験のうち、現在ノージョブ。コピーラライターを目指しています。一人でいるのが好きな「ぼっち」。村上春樹、三島由紀夫、谷川俊太郎を愛する文学ファン。「考えることは生きること」をモットーにしているため、よく「ぼーっとしている」と言われる。

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・はっちゃん(別所 初弥)
1995年、兵庫県生まれ。虫が苦手な自然好きな女子。通称「はっちゃん」。神戸電子専門学校グラフィックデザイン学科を卒業後、NPO職員を経験。現在は、JR宝殿駅から歩いて5分のバルーンショップe-スマイルでバルーンギフト等を売る店員兼紙媒体や看板のデザイン製作(施工もするよ)のデザイナーとして活動中。お祝い事のギフトや紙媒体、看板製作等のご相談はぜひ、e-スマイルへ。


また、事前の打ち合わせで「どういった場をつくりたいのか」を共有し、それぞれどのように議論を運んでいくか、共通認識を持って臨むようにしました。これまでは個々の能力頼みでしたが、システムとして体系化したことで最低限のクオリティを保証することができるようになりました。

それぞれの「オトナ」の定義

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イベントのタイムスケジュール

イベントの流れはこれまで同様、1テーブル4〜5人のグループに分かれ、各テーブルのファシリテーターがテーマに沿って議論を回すという形をとりました。

最初に話し合ったのは「オトナ」の定義について。「オトナ」という言葉は一つでも、その捉え方は参加者一人ひとりで違います。

「○○だったらオトナって言えるんじゃないか」

「△△な人って、子どもじみているよね」

といったように、あらゆる方向から「オトナ」という言葉の解像度を上げていきました。各テーブルを見ている限り、生物学的な「発達」の観点ではなく、「精神年齢」のような内的な資質について話が広がっていました。

どうなれば「オトナ」なのか

前半のディスカッションを終え、各グループで話し合った内容をシェア。

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途中休憩をはさみ、後半のディスカッションへ。それぞれ「オトナ」の条件や、前半の内容を更に深掘りしたものへとテーマが発展し、テーブルごとに特色ある話し合いが行われました。

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最後に全体で話し合った内容を共有し、イベントは終了。場を惜しみながら、解散時間のギリギリまで歓談を楽しむ参加者達の様子が見られました。

イベントを終えて

今回もイベント終了後アンケートを行ったので、参加者の声を少しだけご紹介します。

みんなの意見を聞くことしかできなかったけど、自分の考えとは違うことばかりが出てきておもしろかった。
もっとたくさんの意見を聞きたかった。
(18歳・女性)

答えが出ないのが面白かった。
もっと時間が欲しい。
(24歳・男性)

もっと話したかった。色んな意見が聞きたかった。楽しかったよ!次あったら行きてぇ。
(16歳・女性)

上記のアンケート結果では、総じて「もっと話したい!聞きたい!」との意見が。これは主催者としてとても嬉しい意見。場をつまらなく感じたり、人の意見を聞く姿勢が出来ていなければ、こういった意見は出てきません。楽しんでいたからこそ、他者の意見に耳を傾けていたからこそ「もっと!」という要望が出てきたのではないでしょうか。

また今後の改善点として、真摯に受け止めなければならないご指摘も。

間が途中で空いたのがしんどかった。話をもっと振って欲しかった。

途中と最後の共有がダラダラしていて長い。

1分以内に端的に済ませて欲しい。模造紙をもっと有効活用出来ると思う。

貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。今後、各ファシリテーターの能力向上はもちろんのこと、システムの見直しも行い、参加者の皆様により楽しんでいただけるようスタッフ一同取り組んでまいります。

今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また来月、更にレベルアップした「毒」の饗宴をお届け致しますので、是非また遊びに来てください。皆様に再びお会いできる日を楽しみにしております。

それではまた!来月もレッツ、ポイズン!

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写真、撮影協力:SAKASAMA WORKS

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この記事を書いた人

ロペス

1992年、奈良県生まれ。少年の心を忘れない26才児。paletteの編集長兼ライター。通称「ロペス」。畿央大学教育学部を卒業後、東京の人材派遣会社に就職。その後小学校教諭、塾講師、認定子ども園保育補助を経て現職。人、モノ、場所の魅力を引き出し、記事として発信するため日々奮闘中。目下の悩みは「終わらない成長期」。ダイエット方法募集中。