播磨に「熱源」となるコミュニティをつくる【paletteフェスタ2018】

こんばんは。
播磨の魅力を発信するメディア「palette」のライター、ロペスです。

11月11日日曜日。今年のpaletteの目玉イベント「paletteフェスタ2018」を開催しました。これまでpaletteでインタビューを行ったり、活動を一緒にしたりする中でつながった地域プレイヤー(クリエイター、アーティスト、デザイナー、ライター、教育者、ミュージシャン……etc)の交流会です。

事前受付では20名を少し上回る程度の規模だったのですが、当日ふたを開けるとこの様子。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ

実に30名以上のプレイヤーにご参加いただきました。
ドタキャンよりドタ参加の方が多いなんて……。一体どうなっているんだ。

あたふたしながらも、参加者の皆様の作り出すあたたかい雰囲気のおかげで、無事最後まで会を進行することが出来ました

「播磨の地域プレイヤーが一同に会し、プレイヤー同士が協働し合い応援し合う動きをつくりたい」

そうした強い「想い」に突き動かされ、かなり無理のある中強行した当イベント。当日の様子を文章、写真、映像を交えてご紹介致します。

加古川ライターロペスのイベントレポート。今回は播磨の地域プレイヤー交流会「paletteフェスタ2018」についてです。

地域プレイヤーに「横のつながり」を

イベント開場は13:00。嬉しいことに「何か手伝えることがあるかなと思って」と、参加者の数人が来てくださり、会場設営を手伝ってくださいました。

スムーズに開設が進み、あっという間に開始時間である14:00を迎えます。30人を超える人の前で、マイク一本で話し始めるあの緊張感。さすがに足が震えました。
簡単な挨拶とpaletteの事業説明のあと、そもそもなぜ「paletteフェスタ2018」を企画したのかについてお話することに。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ

paletteのミッションは、地域の魅力を発掘し、交流の機会を創り、化学反応を起こす(シナジー効果や新しいプロジェクトの創出)ことです。これまでの活動を加速させたり、また新しい取り組みが生まれたり、そうした動きを通して地域に活力を与えていくことを目指してきました。

魅力を発掘するプロセスはメディア事業であるローカルメディア「palette」が担い、交流と化学反応の部分をコミュニティ事業が担う。

加古川で事業を立ち上げて一年、このオンラインとオフラインの両輪モデルで進んできました。今回の「paletteフェスタ2018」は、上記の図でいうところの交流と化学反応を起こすための「仕掛け」になります。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ

活動を継続している中で課題になったのが、地域プレイヤー同士の「横のつながり」の部分。paletteと地域プレイヤーのつながりは出来つつありましたが、「横のつながり」がまだまだつくられていませんでした。そこで彼ら彼女らが一同に会し、交流できる機会をつくろうと行ったのが今回のイベントである「paletteフェスタ2018」です。

地域で活動してきた二人のプレイヤー

イベント最初の企画であるパネルディスカッションでは、地域活動に取り組んできた二人の先輩プレイヤーに登壇を依頼。
一人は姫路のコワーキングスペース「mocco」を立ち上げた、梶原建築設計事務所代表の梶原伸介さん。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ

地域の遊休不動産の利活用を行っている「はりま家守舎」の代表もされています。
・姫路コワーキングスペース「mocco」
梶原建築設計事務所
はりま家守舎

もう一人は編集長の大学時代の友人である下江一将くん。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ

兵庫県加西市の元地域おこし協力隊で、現合同会社ワンダーアースクリエイトの代表を務めています。
合同会社ワンダーアースクリエイト
下江一将blog

お二人のパネルディスカッションで扱ったのは、
・なぜこの地域で活動をしているのか
・地域で何が課題で、どう解決していくのか
・地域にどういったプレイヤーが育って欲しいか

の3テーマ。

「最初は地域に興味がなくてもいい。自分たちのペースで楽しんで関わってもらえれば嬉しい」

そうした二人のメッセージは参加者の心に届き、後述するグループディスカッション企画に反映されていました。全編動画は以下からどうぞ。

撮影協力:SAKASAMA WORKS

グループディスカッション

休憩を挟んだ後は各テーブルでのグループディスカッション。

パネラーから話題提供をいただき、テーブルごとに地域プレイヤーたちが話し合いたいテーマをポストイットに書き出し、いくつか選んでディスカッションを行いました。

兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ
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兵庫 播磨 加古川 姫路 ローカルメディア palette クリエイター paletteフェスタ
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トークテーマは各テーブル様々で、地域プレイヤーたちがどういった活動をしているのか、そこで感じる課題は何か、これからどうしていきたいのかなどが中心に話し合われていました。
中でも

・後継者問題
・地域で食っていく方法
・居場所づくり
・教育と地域コミュニティ

といった、まちづくりの中で今ホットな話題や

・イベント集客のためにどうするか
・地域資源を活かしたビジネスの方法
・これからの働き方や生き方


のように、若い地域プレイヤーが今まさに直面している課題などについて、相談の形で話し合われているテーブルもありました。

年長者が若者の悩みにやさしく寄り添っている様子や、「こうしたらいいんじゃない?」というアドバイスに「なるほど!」「面白い!」と膝を打っている参加者の様子を見ていて、本当に嬉しくなりました。

自分はずっと、地域にこうした場をつくりたかったんです。お互いの色が混ざり合い、新しい色が生まれるような場を。

もちろん地域内外でこうした取り組みは数多く行われており、私自身あちこち参加したこともあります。
しかし、今回やってみて「やはりやるならプレイヤー同士だな」と強く思いました。
というのも、paletteフェスタでの議論の様子を見ていると、他でよく聞く「べきねば」論があまり出て来ていなかったんです。

みんな意見を言う時は主語が「自分」。
「社会」や「自分以外の誰か」が「◯◯であるべきだ」という話はしない。
言ったところでどうにもならない。

誰が、どういった想いを持ってやるのか。
その辺りの重要性を理解し、責任を持って話せるのは、さすがプレイヤーというところでした。

イベントを終えて

今回paletteフェスタ2018を行うにあたり、たくさんの方々からご協力をいただきました。本当にありがとうございます。

※今回イベントにご参加くださったプレイヤーの皆さん(一部)はこちらから。
参加プレイヤー紹介(PDF形式)

特に前日深夜まで資料作成に付き合ってくれたがっきーこと北垣くんには感謝してもしきれません。当日もプレイヤーでありながら裏方に徹し、撮影のために走り回ってくれました。来年は是非、プレイヤーとして議論に参加してほしい。余裕持って企画するよう努力するので(笑)

まあ、イベントってやったことがある人ならわかると思うんですけど、めちゃくちゃ大変で。「もう二度とこんなしんどいことやらねえ!」と毎回心に誓うのですが、終わる度に不思議と「またやりたい!」って思うんですよね。
しかも今回は嬉しいことに、参加者の方がイベントレポートまで書いてくださいました。自分の主催イベントでイベントレポートを書いてもらえるのがちょっとした夢だったので、本当に嬉しいです。
以下にてご紹介させていただきます。

肩書きは、所属ではなく「できること」。(岩橋 亮汰)
播磨プレイヤーが集まる“ご縁の場”(下江 一将)

参加者からの嬉しいコメントもいただきました。

下江くんの記事にある通り、この場で生まれた企画が私の知っている限りでも7つほどあります。今後、この場から新しいつながりやプロジェクトがどんどん生まれていけば、主催者としてこれほど嬉しいことはありません。来年、再来年とpaletteフェスタを継続して行い、こうした活動の温度が下がらないよう熱量を維持してがんばります。

重ね重ね、ご参加いただいたみなさん本当にありがとうございました!
また来年、この場所でお会いしましょう!

追記

後日、Twitter上のタイムラインを見ていたら、なんと各プレイヤー同士がつながり、応援しあっている動きが生まれている模様。

学生ライターの武田くんと、「INSTERRA」の石田さん。
学生ライターの武田くんと、篠山市の米田さん
「and」のデザイナー西嶋さんと、「Lantan」の馬瀬さん。

たった一日、2時間半のイベントだったのですが、こうした動きが生まれてきていることに感動しました。今後も各プレイヤー同士が応援、協働し和える文化をつくっていけるよう頑張ってまいります。

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この記事を書いた人

ロペス

1992年、奈良県生まれ。少年の心を忘れない26才児。paletteの編集長兼ライター。通称「ロペス」。畿央大学教育学部を卒業後、東京の人材派遣会社に就職。その後小学校教諭、塾講師、認定子ども園保育補助を経て現職。人、モノ、場所の魅力を引き出し、記事として発信するため日々奮闘中。目下の悩みは「終わらない成長期」。ダイエット方法募集中。