【兵庫県・播磨地域】「誰か」が見てる。「誰か」が続く【編集長コラム】

こんにちは。
播磨の魅力を発信するメディア「palette」のライター、ロペスです。

まちづくりの仕事を始めて、今年の夏で早1年。最初は誰にも相手にされず、SNSのアカウントのフォロワー数は2桁程度。PV数も酷いもので、誰もサイトに訪れない日も多々ありました。

しかし、継続しているうちに仲間がたくさんでき、読者も増え、イベントにも多くの方が参加してくださるようになりました。それに伴って知名度もある程度上がり、地元の有力紙に掲載されるまでに。

立ち上げ当初のことを思えば、もうこれは「奇跡」と言っても過言ではないくらい。本当にありがたいことです。

継続していて気付いたのは、発信し活動を続けている限り、絶対に「誰か」がそれを見ているということ。リアクションがなくても、相手にされていなくても、活動や発信は継続していると必ず誰かの目に留まります。そして、そこから「次」の流れが生まれていくんです。

加古川ライター、ロペスのまちづくりコラム。今回のコラムでは、そうした活動の姿が、どういう経緯を経て人の目に留まり、広がっていったのかについて書いていきます。

ムーブメントの起こり

話の本題に入る前に……。
この動画、私が大学時代に流行った有名な動画なんですが、皆さんご存知でしょうか。物事が起こり、盛り上がっていく「ムーブメント」の流れをうまく表した動画として、TEDでも取りあげられるくらい有名になりました。

登壇者の説明にもあるように、立ち上げ時期のリーダーは、変人そのものです。
完全に異質。
後ろ指をさされ、笑われることだってある。
決して華々しいものではありません。
ですからだいたいの人がここで挫けます。

「自分のやっていることは誰にも見向きもされないんだ」

と思って。
しかし、動画に話を戻すと、ここであるキーマンの出現によって「裸踊り」は変人の気の触れた行動からムーブメントへと舵を切り始めます。

それは一緒に踊りだした二人目「フォロワー」の存在。この「フォロワー」が、ただの変人を「リーダー」へと昇華させ、ムーブメントを形作っていくんです。

鍵となる存在「フォロワー」

この動画を紹介したのには訳があります。実はpaletteも、これと全く同じプロセスを経てきたんです。

最初メディアを立ち上げた当初は見向きもされず、「あいつ何やってんだ」状態。しかし、そこから「何か面白そうだな」と、一緒に踊ってくれる人が現れ始めました。

そう、二人目の「フォロワー」の誕生です。

全く知名度が無かったころにインタビューの仕事を下さった、兵庫県高砂市にある風船屋のろみひ〜さんや、加古川市で活躍中のデザイナーの西嶋さん。地域で活躍していた先輩方が一緒に踊ってくれました。そして、そこでやっと、paletteは日の目を見ることが出来るようになったんです。

ろみひ〜さんからの提案で始まった「paletteちゃんねる」
西嶋さん発案の「ジケフォト」にも混ぜていただけることに。

ムーブメントは「拡散」する

その後、縁あって地元の学生であるがっきーこと北垣くんと「心なき者からの逃走」を企画。地元有力紙である神戸新聞に取りあげれられるまでになりました。

最初は「誰に」「何が」届いているのか、全くつかめませんでしたが、こうした形で自分たちの活動が広がり、「自分も参加したい!」「やってみたい!」と感じてくれる人が徐々に増えてくるように。
更に取材の様子、内容についてSNSで投稿をしたところ、面白いことが起こりました。

投稿を見た他の地域プレイヤーから返ってきた反応が

「眺めているだけではおもしろくない」。

これなんですよね。最初は「活動に参加しているだけ」「様子を見ているだけ」。でも次第にそれだけでは足りなくなってくる。「自分も何かやってやろう」と思い始める。
最初はフォロワーとしてリーダーに混ざって踊っていた人たちが、今度はリーダーがいなくても自分で踊り始める。フォロワーだった人が新たなリーダーとして、ムーブメントの起点になっていくんです。

「誰か」が見てる。「誰か」が続く。

兵庫県加古川市でpaletteを立ち上げて、今年の夏で1年。こうしたムーブメントの広がりを目の前で見ていて気づいたのは、活動を継続し発信し続けている限り、それは絶対「誰か」の目に留まるということ。

そしてその姿は「誰か」に影響を与え、周りに広がっていく。

最初は一人で踊っていても、周りから笑われて異端児扱いされても、フォロワーが現われればムーブメントは起こっていきます。そこまで粘れるか、継続できるかが、一つの大きな壁であり、paletteとして周りのフォロワーの方々のお陰もあって何とか乗り越えられたかなと。

次は自分がフォロワーとして、新しい地域プレイヤーをプロデュースすることも考えなければなりません。一人で踊っている変人を見つけ、一緒に全力で踊っていけるよう、今後も頑張ってまいります。

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この記事を書いた人

ロペス

1992年、奈良県生まれ。少年の心を忘れない26才児。paletteの編集長兼ライター。通称「ロペス」。畿央大学教育学部を卒業後、東京の人材派遣会社に就職。その後小学校教諭、塾講師、認定子ども園保育補助を経て現職。人、モノ、場所の魅力を引き出し、記事として発信するため日々奮闘中。目下の悩みは「終わらない成長期」。ダイエット方法募集中。